実家に帰省したときあるある
社会人になって最初のうちは何かあるとすぐに実家に行って助けてもらっていたのですが、転職に成功をしてだいぶ仕事にも慣れてからはしばらくご無沙汰になってしまいました。
経理の仕事は実家の母親も長くやっていたので、仕事についてのアドバイスをしてもらうこともあったのですが今ではあまり仕事についての話もしなくなりました。
むしろ実家に帰ると「恋人は?」「結婚は?」といった質問攻めになってしまうのでそれが面倒くさいということもあります。
言われるうちが花というふうに言う人もいますが、あまり周囲からやれやれと言われてしまうとやる気がなくなってしまう性格なのでできたらそっとしておいてもらいたいです。
それでも実家に戻るとさりげなく私の好物を用意してくれていたり、普段はめったに話しかけない父親が話題をふってきたりというようなことがあるのでやはり両親というのはありがたい存在なんだなと思ったりします。
とはいえうちの実家は結構な田舎なので、帰っても特にすることがないのというのが欠点です。
行くところもないので家の中でごろごろだらだらしてしまい、2日くらいの滞在でも体重が2kgくらい太ってしまいます。
実家に帰るとマンガ全制覇したくなります
もう一つ実家への帰省あるある話として、「マンガ本を全制覇してしまう」ということがあります。
今住んでいるところは狭いワンルームなので、学生時代に集めていた数十巻ものの長編マンガは実家に置きっぱなしになっているからです。
自宅にいるときはそんなに読みたいわけではないのですが、することのない実家ではなんとなく手が伸びてしまい気づけば全部読んでしまっていたなんてこともよくあります。
最初は暇つぶしのつもりが気がつけば真夜中までずっと読んでいたなんてこともあるので何をしに実家に行くのかよくわかりません。
懐かしいマンガを読むと当時のことがマンガの内容と他に思い出されてくるというのもちょっとした実家あるあるになっています。
マンガくらいならいいんですが、たまに母親が古いアルバムを漁って私に見せようとしてくるのが困ります。
子供のときの写真は見ていて楽しいことは楽しいのですが、母が余計な思い出を持っていたりするので恥ずかしくてどこかに行きたくなります。
数年前に実家に帰ったときには駅前にあったはずの商店街のいくつかが閉店していて、代わりに少し大きな商業施設ができていたことにびっくりしました。
昔の写真を見ているとそうした街の変化を感じることができるので、少しさみしいような気分にもなりますね。
毎回実家から再び自宅に戻るときにはお惣菜をタッパーに入れて持たせてくれるので、戻ってからもしばらくはおふくろの味が何日か続きます。