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経理と会計ソフトの種類

お勧めのソフト

先日から求人情報を案内してもらっている就職支援サイトから、
「使える会計ソフトは何かありますか?」という連絡を受けました。

最近ではパソコンを使って経理業務を行う方が当たり前になってきたので、
使ったことのある会計ソフトについて、
面接前に確認をしておきたいという企業もあるのだそうです。

私が現在勤務している会社は非常に大きなところなので、
会計に関わるソフトは私の入社以前に独自に開発をしたものでした。
キャリアコンサルタントさんにそのことを話したところ、
「ソフトで管理をしてきたということなら、
他のソフトもそれほど大きく違わないので大丈夫」と言われました。

そうは言われても気になるもので、
試しに会計ソフトにはどんな種類のものがあるかをちょっと調べてみることにしました。
会計ソフトの中にはテレビCMなんかでよく名前を聞くものもあるのですが、
どれが一番便利で汎用性が高いのでしょうか?

有名な会計ソフトをいくつか並べてみます。

勘定奉行(https://www.obc.co.jp/bugyo/kanjo
PCA会計(http://www.pca.co.jp/area_product/prokai.html
弥生会計(http://www.yayoi-kk.co.jp/products/account/index.html

三大ソフトの機能性

他にも大型家電量販店などでは980円で買えるような安いソフトも見かけます。
ですが、今のところ中小企業向けの会計ソフトとしては、
だいたいこの3つのどれかが採用されていることが多いようです。

この3大会計ソフトを比較してみると、
一番ソフトの価格が高いのは勘定奉行です。
次に高いのはPCA会計でこのふたつはそれほど価格に差がありません。

弥生会計は上2つよりもぐっと価格が下がるので、
あまり会計ソフトにお金をかけたくない企業などでは
弥生会計を使っていることもあるようです。

3つの中でもっとも有名な勘定奉行が会計ソフトとして優れているのは、
カスタマイズ製が高いという点です。

購入は単純にポンとソフトを一本買えばいいというわけではなく、
販売協力店にサポート業務を提携して、
定期的なメンテナンスをしながら使うようになるようです。

ただし、使いやすさという点でみると弥生会計が一番という評価もあるようです。
普通に経理業務をするときにはどうしても簿記の基本的な知識が必要となりますが、
弥生会計の場合はあまり細かい知識がない人でも
簡単に経理ができるように開発をされています。

反対には、勘定奉行やPCA会計ではその企業の業態に合った
カスタマイズをしながら使用することが前提となるので、
既にある程度その会社の経理を担当していた人が使いやすくしてあり、
簿記の知識がないと少し難しい操作も含まれるようです。