めがね買っちゃった!

メガネ女子が好きらしい

今私の中で一番のブームになっている企画部の西島さん(仮名)ですが、同僚から人づてに聞いたところどうもメガネ女子が好きらしいです。

好きな女性なタイプはしっかりしていて仕事が出来る人というふうに聞いてはいたのですが、何かルックス的なヒントはないかな~と思っていたところ、最近になってメガネをかけた女性が好きという情報が入ってきました。

同じ芸能人でもドラマとかでメガネをかけている時の方が好きというようなことを言っていたらしく、メガネ女子になるだけで好感度数割増しという話です。

それを聞いたら私としてもあざとくメガネをかけてみようじゃないかということになり、さっそく会社でかけることができるメガネを探しに行ってみました。

私はもともと目が悪かったのですが、メガネは普段は着用せずもっぱらコンタクトを使用していました。

ですがメガネOKということなら今後はしばらくメガネキャラで行ってみようと思います。

社会人女性に向いているメガネとは?

ファッション雑誌なんかで見かけるモデルさんのオフショットにはメガネを着用されているものが多いように感じます。

ここ最近急にメガネ女子の人気が高まってきているようで、芸能人のオフショット「風」にファッションにメガネを取り入れることを推奨するファッション雑誌もあったりします。

ただ実際にメガネ選びに行って思ったのが、どんなメガネでもかければよいわけじゃなく、メガネフレームにもかなり流行があるということです。

少し前に大流行したのが「ウェリントン」型の丸みのあるフレームのメガネで、小顔効果を出すためにわざと大きめのものにするというのが一般て的な使用方法でした。

私もおしゃれメガネを買うためにそうしたウェリントンのものを見に行ったのですが、どうもメガネ選びにもいろいろなコツがあるそうで、ウェリントンは主に顔型が丸い人でないと選び方が難しいんだといいます。

メガネフレームの選び方というのでかなり細かく書かれた冊子も案内してもらったんですが、予算優先でフレームを選ぶとなかなかピッタリのものがでてこないので本当に困りました。

でもメガネってどうしてあんなお店によって値段が全然違うんでしょうね。

ちょっと奮発して高級なメガネフレーム

私が行ったメガネ屋さんのお話では、1本数千円でレンズまでつく激安メガネもいいんですが、やっぱり広いシーンで使える定番のメガネを一つ作っておいてほしいということでした。

安いメガネも質のよいものはあるにはあるんですが、ちょっとファッション性が強すぎてオフィススタイルには合わなかったり、形重視で顔にしっくりなじまなかったりということがあるんだそうです。

そこで私はもうこれは先行投資なんだと割り切り、かなり有名なブランドフレームを一つ購入することにしました。

支払いはボーナス払いになってしまいましたが、これで自信を持っていつでもかけられる「勝負メガネ」をゲットすることができます。

これを書いている今は注文をしてこれから届くという状況なので、一日も早く会社にかけていきたいなと思って今からわくわくしています。

聞いた情報

同僚から彼のタイプの女性を聞いちゃった!

思わぬところから重要な情報が

仕事仲間としてではなくて西島さんともうちょっと親しい関係になれないかなと思っていた私ですが、なんと先日思わぬところから重要な情報を得ることができました。

同じ経理部には以前私と一緒に西島さんを含めた数人での飲み会に参加をした人がいるのですが、その人がどうもここ最近西島さんと同じ企画部にいる別の男性と付き合いだしたそうで、そこから伝聞で女性の好みについての話が伝わってきました。

私が以前から西島さんを気にしていることは同僚の女性(Sさん)もよく知ってたことなので、それとなく彼氏を通じて企画部の人の好みを探ってくれたみたいです。

企画部は割と年代も若いし社内でもイケメン人材が多いので、同僚Sさんはかなりうまくやったなという感じです。

とはいえ聞いてみて初めてわかるびっくり情報も多く、Sさんには本当に感謝をしています。

気になる彼の好みの女性のタイプとは

さて気になる西島さんの女性のタイプですが、やはりしっかりした考えができる女性が好きなんだということをでした。

普通結婚を意識するくらいの男性は、弱々しくて守ってあげたい系の女性を好みにするんじゃないかという偏見をちょっと持っていたのですが、西島さんはそうではなくどちらかというと自分がいないとダメというような女性はちょっと苦手なんだということでした。

そういえば一緒に出席した飲み会の時にも、社内でも有名なぶりっこ新入女子社員にはあまり自分から近寄るようなことはしていなかったなということを思い出しました。

なんでかというと昔からご両親が一緒に仕事をされていたのを見てきたらしく、一緒に仕事ができる信頼感のある夫婦というのが理想なんだというようなことも言っていたようです。

一緒に仕事をしているときにかなり信頼感を得たっぽい私にももしかしたらチャンスがあるのかも?という期待をさせてくれる言い方です。

ただし彼女の影もちょっと

もう一つ気になっているのが西島さんに今付き合っている彼女がいるかということです。

これまではわりと妄想の延長のような感じで西島さんのことを見てきたので「女性によく慣れているようだし彼女はいるかもな」というふうに漠然と思ったりしてきました。

しかし好みのタイプを聞いたり個人的に親しくなりかけてきた現在では、かなり本気で「彼女はいないでほしい」と思っています。

Sさんの彼氏情報ではどうも西島さんは詳しく食い下がってもなかなか自分のプライベートのことは口に出さないタイプなんだそうで、今でもはっきりと彼女がいるのかいないのかを確定することができないんだそうです。

知りたいような、いっそこのまま知らないままの方がいいのか複雑な気持ちです。

計算機

褒められた♪

計算の速さがこんなところで役立つなんて

このところ企画部の西島さん(仮名)のことばかりを考えている私ですが、いよいよ本格的に仕事を一緒にする機会ができました。

詳しくは言えないのですが社内のあるプロジェクトの一貫で専門に提出用の帳簿を作成しなくてはいけなくなった都合で、私が普段から西島さん関連の仕事を受けていたということで専用の会計係として任命をされたのです。

期待はしていましたが実際にそういう運びになったというのは本当に嬉しくて、上司から呼び出しをされてそのことを告げられたときには内心では飛び上がらんばかりに喜んでいました。

本当に心の中では狂喜乱舞をいった感じでした。

それで早速同じプロジェクトに属する数人とミーティングを行い「よろしくお願いします」という挨拶をされたときにはかなりテンション高まりましたね。

西島さんと一緒に仕事をすることができるのはもちろん嬉しいんですけど、それだけでなく今まで経理部という小さな部署の中だけでしてきた仕事が一気に範囲が広がったような気がしたというのもまたとても嬉しく感じます。

さっそく任された計算について、ざっと概算を出して欲しいと言われて暗算ですぐに回答することができた時には本気で自分をほめてあげたかったです。

計算の速さという特技がまさかこんなところで突然役に立つなんて本当に夢にも思っていませんでした。

もっと褒められたいと思ってしまいます

経理の仕事というのは普段からしなければいけないことの種類は案外少なく、ただただできるだけミスをしないように、正確に行うことを心がけてきたということがあります。

こんなもんなのかな、という感じで毎日の仕事をしてきた部分もあるのですがこのプロジェクトに参加することが決まってからはいつもの仕事もちょっと楽しく感じられるというか、仕事そのものにハリを感じるようになってきました。

言うまでもなくその理由の最たるものは西島さんなんですが、彼だけでなく他のプロジェクトチームの方とも話をすることが多くなり、そこで計算力の高さが次第に信頼されるようになってきたのを感じています。

こんなことを言うと他の同僚社員に悪いのですが、チームの中に女性が私しかいないというのもなんとなく「サークルの姫」みたいな感じでかなり気分がよいです。

褒められた時には「そんなことないですよ~」とできるだけ謙遜をするようにしてはいるのですが、やっぱり内心では「もっと言ってください!」と思ってしまいますね。

これからもっと仲良くなれるかな

仕事もそうですが、これからは西島さんともっと話す機会が増えていくのがとても楽しみです。

これまでは飲み会や食堂での雑談として話をすることはあったのですが、会話にそれぞれつながりがないというか当たり障りのない内容だけになってしまっていたのが不満でした。

それが今では同じ仕事をしているということで親しみも増し、ここ最近では天気や社内の様子についての会話だけでなく個人的な趣味についても話ができるようになってきました。

いきなり距離を縮めて向こうに引かれないように気をつけつつ、これからも西島リサーチを続けて行こうと考えていたりします。