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いつまで紙のタイムカード?勤怠管理システムを変えよう

働き方改革で重要な勤怠管理システム

働き方改革法案がつい最近可決され、いよいよ日本でも「働き方」について考えなければならない時代が来たように思います。

働き方改革と言っても色々とありますが、会社としても経理として関わってくるであろう部分が「勤怠管理」です。

働き方改革として求められているのが「無駄な拘束時間(残業時間)の削減」と「有休取得率アップ」などです。(本当はもっといろいろあります)
残業時間を削減させるためにまずは現状の状況確認が必要です。
そのために社員の勤務時間がどれほどなのかを知る必要があるのですが、ここで問題が起きる会社があります。

それは「紙のタイムカード」を使っている会社です!

今の勤怠管理システムは昔に比べ大きく進化しているのですが、中小企業などではいまだに「紙のタイムカード」を使っている会社も少なくありません。
実際、私が前に働いていた会社ではいまだに「紙のタイムカード」でいちいちExcelに各社員のタイムカードを打ち込んで計算するという面倒なことをしていました。

こういった紙のタイムカードを使っていると間違いなどが多発しますし、なにより効率が悪い。そして経理に余計な負担が掛かることになるので、一刻も早く勤怠管理システムを変更するのをおすすめします。

おすすめの勤怠管理システム

おすすめの勤怠管理システムは色々あります。
種類やタイプ、管理方法までそれぞれ少しずつ個性が違ってきますので、必ずこれがいい!というわけではありませんが。

私が以前働いていた職場の中で、経理側として使いやすいと思ったのが「KING OF TIMEの勤怠管理システム」です。

勤怠管理クラウド市場シェアNo.1というKING OF TIMEのシステムですが、私個人として使っていて良かったと思うのが「自動計算」です。
打刻データをリアルタイムでまとめて自動計算するので、今まで手打ちでやっていたような月末締めで計算するということをしなくて済むようになりました。

中小規模といえど従業員は数十人でも計算するのは一苦労。誰がどれくらい働いているのかをリアルタイムで追えるれば、事前に早く帰るよう促せたりしていいですよね。

そしてなによりも「管理画面がとてもわかりやすくて使いやすかった」という点です。
見た目でどうやれば目的のデータが確認できるかがわかるので、いちいち分厚いマニュアルを読まなくても済むようになりました。
また必要なデータが急にほしくなってもすぐに対応できるリアルタイム機能は、経理にとってはこの上なくありがたいシステムですよね。

他にもいい点は色々あるのですが書いていると止まらないので…。
詳しい勤怠管理システムの管理機能を知りたい方はこちらの一覧ページに書いてあるので確認してみてください。

ではでは、未だに紙のタイムカードを使う会社の方針が一刻も早くなくなって。
1人でも多くの経理担当職員の負担が少なくなることを祈っています。

経理

経理職が女性に人気の理由

働き方の考え

経理の仕事は女性に人気の職種です。

それは単純に経理職の募集が女性を中心にされているということもありますが、
女性の多くにとって経理という仕事内容が仕事をするにあたって
希望する条件の多くを備えていることも関係しています。

転職を考えている女性に対するアンケート調査をみてみると、
仕事を選ぶときにまずどんなことを優先させたいかという質問に対して
「仕事内容」と解答する割合が半数程度と高い数字になっています。

男性に対しての同じ意識調査では、「給与額」や「職場の雰囲気」
「勤務地」「将来性」といったことが高い確率になるのですが、
女性の場合はそれらはわずかに1割程度となっています。

また、どんな働き方をしたいかという質問に対しては
「楽しく働きたい」という意見が最も多く、
次いで「個人の生活と仕事を両立させたい」
「人のためになる仕事をしたい」といった意見が見られてきます。

「プライドの持てる仕事をしたい」という意見も8%程度の人がしており、
仕事をしていく上で自分の存在がその会社にとって、
きちんと役立つものであると実感できるかどうかも
仕事を選ぶときの大きなポイントになってきます。

理想的な業務内容

一見「個人の生活と仕事の両立」と「プライドの持てる仕事」というのは
相容れないものであるかのようにも思え
ますが、その2つを同時に満たすのは不可能ではありません。
その実現のために適した職種の一つが経理職ということです。

経理職は企業にとっては裏方的な役割であり、地味な役割といわれればそうです。
ですが、企業にとっては経理の仕事を担う人材はかならずいなくてはならないものであり、
自社内でいかにしっかりと経理・会計を行うことができるかどうかが
経営戦略を立てていく上でとても大切なこととなります。

それでいて経理の仕事では年中が激務ということではなく、
時期的に忙しくなることはあっても普段ならば時間内に業務をおさめることもできます。
なので、時間に余裕をもたせることができつつも、
その会社にとってなくてはならないと思ってもらえる仕事ができるという、
働く女性にとっては大変に嬉しい業務内容となっています。

ただ経理職では、きっちりとやるべきことをこなすという責任感と、
細かい数字を一致させるという正確さが求められてくるので
女性全てにとって適した仕事というわけでもありません。

自分の性格や仕事への希望をよく考えた上で、
ぜひとも自分に自信をもって働ける経理職を目指してみてください。

楽しみ

経理のやりがい・楽しみ

単純作業?

初対面の人などと話をしているときに仕事の話題になると、
時々「経理の仕事って楽しいの?」というような質問を受けることがあります。
気のせいかもしれませんが、どちらかというと
そういう質問をされる方は男性が多いような感じもします。

そうした質問を受けたときには、
私は「どうして?つまらなそうに見える?」という風に聞き返すようにしているのですが、
その回答になるのは大抵「だっていつも同じことしかしないでしょ?」
というような言い方です。

確かに、あまり経理業務について詳しくない人からみると、
他の仕事に較べて経理業務というのは人に言われたことだけを
淡々とこなすだけのルーチン的な仕事のように思えるのかもしれません。

私自身、新卒で就職活動をしたときには自分に特別なにか適正があるわけでもなし、
また自分でぜったいにやりたいと思っていることがあるわけでもないので、
地道にコツコツやっていけそうな経理という仕事を選んだという経緯がありました。

経理職として仕事をしていく上で、
必要な簿記の勉強などをしながら前職で仕事をしてきたわけですが、
人間関係に問題はあったものの、
仕事そのものをつまらないと思ったことはありませんでした。

以前上司と経理という仕事について話し合ったときに、
簿記の勉強をしているとおもしろいと思える部分があるというような感想を言ったところ、
「それは経理の仕事に向いている証拠だ」という風に言ってもらったことがありました。

仕事の楽しみ方

簿記の勉強では伝票の内容を見て項目別に仕分けをし、
そこから財務諸表である貸借対照表と損益計算書を作成する方法を勉強していきます。

最初は確かに細かいところが面倒で
「なんでこんなことしないといけないの?」というような
部分もないわけではなかったのですが、
続けていくうちに会社というものがどういうしくみで動いていて、
どんなふうにお金は流れているのかということがわかってくると、
次第に楽しいと思えるようになってきました。

確かに今担当している仕事はそんなに大げさなものではなく、
限りなくルーチンに近いものではありますが、
それでも自分なりに考えながら作業をしているのは楽しいものです。

これからもどこかの席で「経理の仕事って楽しいの?」と
誰かから聞かれる機会はたくさんあるかと思います。
そのときにはいつか胸を張って堂々と「経理の仕事はとても楽しい」と
言えるように自分がなれればいいなと今は考えているところです。

経理としての自信

単純作業をしているように見られる経理ですが、頭の中では様々なことを考えています。
私自身、経理として自信がつくようになったのはつい最近で、
それまでは本当にこれで大丈夫だろうか、と常に思っていました。

でもそれは経理として、一社会人としても当たり前のことなんですよね。
なんたって会社の一部となってお金について管理しているわけですから!

最近、経理発信でこの部分が無駄ではないかと提案したことがあります。
きっと他の会社でもよくあるコピー機問題です。
私が働いている会社では新しい部署が立ち上がる予定で新しくフロアを新設します。

そのためコピー機を他のフロアにあるものを移動させるのか、
はたまた新しく購入・またはリースするのかなどを話し合いました。
そこで私が一覧でまとめた、月間・年間のコピー機使用に関する費用計算と、
コピー機をレンタルするという新しい方法を提案しました。

というのもコピー機を購入するにしろリースにしろ、
オフィス用のレーザープリンター代はどんなに安くても年間50万円以上かかります。
これをどうにかできないかと毎月思っていて、調べてみたら
コピー機本体・インク代・コピー用紙代・メンテナンス代が込みで
1~2万円ちょっとということで、めちゃめちゃ経費が削減できることを知りました。

実際それを元に資料を作って上長に確認をして、そしてとりあえず
新しい部署でそれを始めるということになり嬉しかったです。
経理の私発信でこうした改革ができたということで、ちょっと自信がついたのです。