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仕事をお願いされてテンション上がる

イケメン西島さんからの仕事

私がいる部署は経理部で、西島さん(仮名)のいる企画部とは建物内の場所も離れていて普段はあまり接点はありません。

ただ社員食堂や社内の移動のときにはなんとなくすれ違ったりすることもあるので、その時には軽く会釈をしたり挨拶をしたりするようにしています。

個人的にはそうした社内のちょっとしたすれ違いはなんだか学生時代の先輩へのときめきみたいな感じもして、ほんのり一日が嬉しい気分になれる出来事くらいに思っていました。

このまま部署異動とかでもないと西島さんとは接点がないかなと思っていたのですが、なんと!先日初めて直接仕事の依頼を受けてしまったのです。

企画部の方でこれからプレゼンをする製品の予算の確認くらいの資料集めなんですが、それでも私のところに声をかけてくれたということにとても驚きました。

これまで細かく挨拶をかかさずにして印象をよくしてきたことが功を奏したのかなという感じです。

急いでするべきかゆっくりするべきか

仕事は仕事で私情をはさむのはよくないことなんですが、仕事を依頼されたときゆっくり仕上げようかすぐに仕上げようかとても迷ってしまいました。

いちおう締め切りは先に指示されたんですが、仕事としてはそれほど時間がかかるものではなかったので最短ならかなり締め切り前に渡すことができそうだったのです。

早めに渡すことはできるのですが、あまり早くに渡してしまうと「早く終わらせたかった」という意思表示みたいになってしまいますし、逆に遅いと仕事ができないやつと思われてしまうかもしれません。

どのタイミングで渡そうかということを結構考えて考えて、結局次に別件で経理部に西島さんが来た時についでに渡すような感じになりました。

それでも向こうが仕上がりとして想定していたよりもかなり早かったようで、仕事が早いということをほめてもらうことができました。

褒め上手イケメンの西島さんではありますが、それでも素直にほめてもらえてとても嬉しかったです。

これからはちょくちょく会えるかも

企画部の様子は経理部では完全にはわからないのですが、どうもこれからやろうとしている事業はかなり数字にタイトなものらしく、先の仕事を渡すときにも「これからちょくちょくお世話になるかも」ということを言われました。

私自身これまで経理の仕事をしてきて、普段から資料を整理するのが習慣になっていたこともあって過去の数字を確認するという作業についてはかなり自信があります。

まだどういう形で仕事をすることになるかはわからないのですが、もしかしたら一緒に仕事をしていくこともできるかもしれないなとかなり期待をしています。